工事品質管理

品質管理

どのような工事でも同じことですが、工事の品質を保つことは大事なことです。
お客様からの工事を日々こなすことも大切なことですが、それと並行して工事の品質を維持向上させていく活動を続けていかなければ、万が一のトラブルの原因となります。建設業界の過去のトラブルを見ても品質を保てていれば防げたのではないかというものは多々あります。
ここでは弊社でどのような品質管理活動を行っているのか、簡単にではありますがいくつかご紹介します。
これらの活動は大阪ガスさまからも指導をしていただいております。

勉強会

ガス工事を行うにあたってルールを守ることは大切なことです。
ただ、その守るべきルールは非常に多く、また業界の変化に合わせて新しいルールも増えていきます。そのため日々勉強しなければなりません。
弊社では、定期的にガス工事に関する勉強会を社員の皆と行っております。

・毎月1,2回行程会議と共に行う勉強会。
・冬期と夏期の繁忙期にあわせて行う勉強会。

主な勉強内容は
・ルールの確認、勉強。
・なぜそのルールを守らなけらばならないのかのknow-why教育。
・守らないことで起きたトラブルの紹介
です。
日々精進していきます。

検査機器の点検

ガス工事を行う際、ガスが漏れていないかどうかを調べる専用の検査機器があります。
これらの検査機器は非常に高性能なものですが、機械である以上故障してしまうことが考えられます。
「ガスが漏れているのに機器が故障していたのでわからなかった」このようなことがあってはいけません。
そのため、毎年行う検査機器の正式な点検のほかに、日常点検を専用用紙を用いて行い、管理者がチェックし記録を保管しております。

工事後セルフチェックの実施

作業者自身が当日行った作業範囲について専用用紙を用いてチェックします。
当日工事内容の確認であるとともに、作業に抜けがないかの振り返りとなります。
用紙は管理者がチェックし、保管しております。

指差呼称の実施

作業を安全に誤りなく進めていくために、作業行動の要所要所で自分の確認すべきことについて、「〇〇 ヨシ!」と対象物に指をさして、声を出して確認することを指差呼称といいます。
これにより意識のコンディションを整えることができ、ヒューマンエラーを防止することができます。

車両整理

工事車両の整理整頓を心がけております。
車両整理が出来ていないと
・どこになにが置いてあるか一一探す必要があるので作業効率が落ちる
・配管材料に異物がつまりトラブルの原因となる
・自分がなにを持っているか把握していないので道具や材料が足りず作業が滞る
等々が考えられます。
定期的に車両チェックを行い記録を保管しております。

現場パトロール

品質管理責任者が定期的に現場訪問を行います。
工事士の作業を客観的に見て、本人に自覚のない抜けがないかのチェックをします。
また、現場で実際に活動している作業者の意見が作業と共に知ることができ、改善策等につなげることができます。

対応エリア

左京区、右京区、北区、上京区、中京区
下京区、南区、東山区、伏見区、山科区
西京区、向日市、宇治市、城陽市
長岡京市、久世郡久御山町
上記の都市ガスエリア

ゲンバの星